同じカードでも、買取価格はお店によって大きく変わります。しかもその価格は毎日動きます。売る側がその全体像を把握する手段は、これまでありませんでした。
結果として「たまたま行った店の提示額で売る」ことが当たり前になり、本来受け取れたはずの金額との差が、そのまま失われています。
私たちは、複数の買取店の価格を横断して集約・比較できるようにすることで、この情報の非対称を解消します。売る人が納得して選べる状態をつくることが、トレウルの事業です。
買取価格の横断比較
複数の買取店が公開する買取価格を日々収集し、商品ごとに一覧で比較できるようにします。カード名から探すだけでなく、条件(PSA鑑定品・未開封BOX・素体など)を揃えたうえで、いま最も高い提示額がどこかを確認できる状態を目指します。
買取相場のデータ基盤
買取表は各社それぞれの形式で公開され、更新のたびに過去の値は失われます。私たちはこれを継続的に取得・構造化し、商品ごとの値動きとして記録します。いくらで売れるかだけでなく、いま売るべきかどうかまで判断できる材料を提供します。
買取店への送客
比較して終わりにせず、そのまま申込みまでつなぎます。店頭買取・郵送買取の対応可否、減額の有無、支払方法といった、価格の裏にある条件まで揃えて提示し、初めての店舗でも安心して売却できる導線を整えます。買取店側にとっては、売却意思の明確なユーザーとの接点になります。
本サービスは各買取業者への送客を行うものです。当社が中古品(トレーディングカード)の買取・売買を自ら行う段階に至った際は、古物営業法に基づく古物商許可を取得したうえで開始します。
買取表を集め、比較できる形に揃える
買取価格の情報は、店舗ごとにばらばらの形式で公開されています。画像で掲示されているもの、表記ゆれのあるカード名、独自の型番。そのままでは横に並べられません。
私たちはこれを継続的に取得し、同じ商品・同じ状態として突き合わせられるところまで整えます。比較の前提となるこの工程が、サービスの精度をそのまま決めます。
価格だけでなく、条件まで含めて見せる
提示額がいちばん高くても、状態による減額や送料の扱いによって、手元に残る金額は変わります。金額だけを並べても、正しい比較にはなりません。
減額の有無、支払方法、店頭か郵送か。売る人が実際に判断するときに必要な条件を価格と一緒に示し、迷わず選べる状態をつくります。
私たちが事業を進めるうえで大切にしている4つの価値観です。
創発する — AIでは作れないものを、人と構造から生み出す
推測や伝聞ではなく、自らの熱狂と一次情報から動き出す。「誰かがやるだろう」を禁じ、最初の1歩を自分で踏むこと。私たちが作る価値の起点は、常に人間の自発的なアクションにあります。
AIで増幅する — 人でグロースし、AIで日本中に届ける
AIに判断を代替させるのではなく、判断を増幅させる。考える核は人にあり、AIはそれを日本中へスケールさせる装置として使います。再現可能な仕組みに落とし、次の人が楽に回せる状態を残していく。
深く掘る — 幅を広げず、一領域を誰より深く
トレカ・エンタメ領域にリソースを集中し、浅い100より、深い1を選ぶ。「それなりに」を拒否し、他所で平凡にやるより、ここで誰より突き抜ける。深さこそが、AIでは作れない唯一無二の価値になります。
構造で自由になる — 仕組みは、人の手を離れて自走する
気合いや物量ではなく、再現できる型を作る。担当領域を明確にし、干渉を減らし、運用方針を先に合意する。「忙しい」は仕組みが未完成であるサイン。一度回り始めた仕組みは、人の手を離れて自走し、新しい挑戦のための時間を生みます。